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2007年03月18日

●F1オーストラリアGPライッコネンが圧勝、琢磨は12位

予選10位と大健闘していた佐藤琢磨が楽しみだったF1オーストラリアGP決勝。
レースでもまだ出来立ての車で検討し12位フィニッシュです
勝者はフェラーリ移籍のライッコネンがいきなりパーフェクトフィニッシュを飾るという見事なレースでした。中盤意向の争いも近年にない接線と面白さでまさしく新時代のF1が始まったという感想を得ざるを得ません。


Pos No Driver Team Laps Time/Retired Grid Points

1 6 Kimi Räikkönen Ferrari 58 1:25:28.770 1 10

2 1 Fernando Alonso McLaren-Mercedes 58 +7.2 secs 2 8

3 2 Lewis Hamilton McLaren-Mercedes 58 +18.5 secs 4 6

4 9 Nick Heidfeld BMW 58 +38.7 secs 3 5

5 3 Giancarlo Fisichella Renault 58 +66.4 secs 6 4

6 5 Felipe Massa Ferrari 58 +66.8 secs 22 3

7 16 Nico Rosberg Williams-Toyota 57 +1 Lap 12 2

8 11 Ralf Schumacher Toyota 57 +1 Lap 9 1

9 12 Jarno Trulli Toyota 57 +1 Lap 8

10 4 Heikki Kovalainen Renault 57 +1 Lap 13

11 8 Rubens Barrichello Honda 57 +1 Lap 16

12 22 Takuma Sato Super Aguri-Honda 57 +1 Lap 10

13 15 Mark Webber Red Bull-Renault 57 +1 Lap 7

14 18 Vitantonio Liuzzi STR-Ferrari 57 +1 Lap 19

15 7 Jenson Button Honda 57 +1 Lap 14

16 23 Anthony Davidson Super Aguri-Honda 56 +2 Laps 11

17 20 Adrian Sutil Spyker-Ferrari 56 +2 Laps 20

Ret 17 Alexander Wurz Williams-Toyota 48 Accident 15

Ret 14 David Coulthard Red Bull-Renault 48 Accident 18

Ret 10 Robert Kubica BMW 36 Gearbox 5

Ret 19 Scott Speed STR-Ferrari 28 Wheel 17

Ret 21 Christijan Albers Spyker-Ferrari 10 Accident 21

Fastest Lap: Kimi Räikkönen 1:25.235

Official Result


マクラーレンの新人のルイス・ハミルトンもチャンピオンアロンソに決して見劣りすることのないレース展開を繰り広げて次代のチャンピオンを予感させるすばらしい活躍でした。
しかし、一方、長くルノーのテストドライバーを務めフジテレビではルノーの秘密兵器などとキャッチフレーズをつけられていたコバライネンは散々の内容。問題は車とか環境の問題ではなく明らかに車を自分のものにできていないと思わざるを得ない状況でした。ルノーのブリアトーレも明らかに酷評をしていまして、下手をすると数戦でネルソンピケJrに交代なんてことがあるかもしれません。
期待が大きかった分落胆してしまいました。

スポーツ選手は最初の印象がかなり大事だと思います。こんなことを言うとあれですが去年のニコロズベルグが緒戦で大活躍をしたからこそ、中~終盤のミスもある程度割り引いてみることができたという一面があると思います。
コバライネンは次戦以降トップグループに常に入る活躍が課されてしまった感じですね。何とかがんばって欲しいと思います。

しかしホンダワークスはレースでも散々でした。原因はいろいろあると思いますが、特にハンドリングの問題、リヤのグリップ感が少ない分一気に切り込むことができず抜ける感覚があるのでしょう。そうなるとアンダーとオーバーステアが交互に現れる最悪の状況が考えられるわけで、安心してレースをやる時点じゃなくなってしまうんですね。多分エキゾースト系をいじって重量配分を特殊なものにした分、今のコントロールタイヤの状況ではタイヤをうまく使える重量配分になっていないのではないかという予想を立ててみました。早急にフロントとリヤの重量配分を見直してリヤタイヤを最大限に生かせるようなトラクション重視にするか、ジオメトリの見直しをするか結構大きな手術を行う必要が出てくると思います。スーパーアグリに先を行かれている状況ではどうしようもないですよね。
そのスーパーアグリは非常に安定しているくるまで信頼性も充分ですね。デビッドソンも序盤のスパイカーとの宙を舞う大きな接触の後も完走することができるという頑丈さも見せましたし、これからしっかり開発をしていけば、中段グループのトップさえ走れそうですよ!マークプレストンはかなり優秀なエンジニアなのかもしれないですよ!去年のSA06への進化も見事でしたし、デザイナーとして最も訓練ができる状況ですので意外にそのうち引き抜きなんてあるかもなんて。

何はともあれ非常に面白い開幕戦でした。
ただフェラーリが圧倒的に速さを見せましたのでディフェンティングチャンピオンのアロンソがどうフェラーリ・ライッコネンに挑んでいくのかそれにルイスハミルトンがどう絡んでいくのか物凄く面白そうな一年です。

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