今週末はモナコGPとインディ500が重なってモータースポーツ好きにはたまらない((いや眠気との戦い?)の恒例の週末なんですが、モナコGPの熱さは素晴らしかったですね。
順位自体は序盤で決まってしまったようなものですが、マクラーレンのアロンソvsハミルトンの超ガチンコ勝負はファンをうならせるに十分だったと思います。
接近戦、とまでは行かなかったもののピット作戦の違いでのタイムレースは両人の限界を超えたようなラップを刻みあうというまさしく88~89年のセナvsプロストのマクラーレンデュオの争いを髣髴とさせてくれました。チャンピオンアロンソが当時のプロストの位置でしょうか。でもハミルトンの冷静さとアグレッシブさ、コントロールの素晴らしさはセナの神がかりさとはまたちょっと違っている感じもしました。
やはり同チームで同条件でのトップ争いは本当に面白いですね。
アロンソは2年連続のモナコ優勝でスターリング・モス、グラハム・ヒル、ニキ・ラウダ、アラン・プロスト、アイルトン・セナ、ミヒャエルシューマッハーにしかできてないモナコ連勝を遂げました。まさしくグレーテッドチャンピオンと言えますね。
これでマクラーレンは記念の150勝目。セナプロ時代のマクラーレン帝国復活かって期待できる結果でした。
一方フェラーリはライコネンの予選のミスからはじまり、マッサのタイヤ選択の微妙さ(スーパーソフトの選択)などちょっと不甲斐ないレース展開となってしまいました。ラップされなかっただけよかったというべきですかねえ。
ライッコネンも結局ホンダやBMW勢につかまり中盤でじりじりしたままの状況。開幕戦勝利以来あまりいい展開じゃないですねえ。それが続いてる感じです。
ルノーはフィジケラが4位キープでなんとか・・って感じでしたがやはりコバライネンがまったく期待通りの走りができてない状況ですねえ・・。ここまでだめだとは思いまでんせした。ネルシーニョが控えてますので早く結果を出さないと。
BMWザウバーの作戦は面白かったですね。だめなスーパーソフトでロングランさせたハイドフェルドと真逆のクビカで明暗が分かれちゃったかなって感じですが、これほどまでソフトとスーパーソフトの2種のタイヤの優劣が感じられることも珍しいのではないでしょうか。回頭性はいいけどリヤがルーズな車ですので余計そう感じてしまった感じでしたが。今シーズンは必ず両方を履かないといけないのでレースの展開に響いていましたね。
スパイカーのスーティルは土曜の雨の中トップタイムをマークするという、実力の片鱗を見せましたが、いかんせんスパイカーチームではねってところですか。以前から期待してはいたんですが今後に期待できそうですが、やっぱり才能をうもらせてしまいそうな・・。
日本勢。
いやあ・・スーパーアグリチームのQ1での大ミスとレースもいまいちな状況で語るところなし。ホンダワークスも順位をキープするだけのレースで変則2ストップもどうだったのかなという感じ。
トヨタにいたっては最下位集団をうろうろするという不甲斐なさはさすがに寂しいものがありました。
まあマクラーレンの二人のガチンコ勝負が面白かったのでレースとしては面白かったのでよしとしても、日本勢には次の北米遠征に期待しましょう。
これでポイントリーダーはアロンソとハミルトンが並ぶというこれまた面白い展開ですね。あとは追いかける展開のフェラーリの二人も次戦はこうはいかないでしょうから、チャンピオン争いもこれからがまた面白くなってきそうですね。
2007 Monaco Grand Prix
Pos No Driver Team Laps Time/Retired Grid Points
1 1 Fernando Alonso McLaren-Mercedes 78 1:40:29.329 1 10
2 2 Lewis Hamilton McLaren-Mercedes 78 +4.0 secs 2 8
3 5 Felipe Massa Ferrari 78 +69.1 secs 3 6
4 3 Giancarlo Fisichella Renault 77 +1 Lap 4 5
5 10 Robert Kubica BMW 77 +1 Lap 8 4
6 9 Nick Heidfeld BMW 77 +1 Lap 7 3
7 17 Alexander Wurz Williams-Toyota 77 +1 Lap 11 2
8 6 Kimi Räikkönen Ferrari 77 +1 Lap 16 1
9 19 Scott Speed STR-Ferrari 77 +1 Lap 18
10 8 Rubens Barrichello Honda 77 +1 Lap 9
11 7 Jenson Button Honda 77 +1 Lap 10
12 16 Nico Rosberg Williams-Toyota 77 +1 Lap 5
13 4 Heikki Kovalainen Renault 76 +2 Lap 15
14 14 David Coulthard Red Bull-Renault 76 +2 Lap 13
15 12 Jarno Trulli Toyota 76 +2 Lap 14
16 11 Ralf Schumacher Toyota 76 +2 Lap 20
17 22 Takuma Sato Super Aguri-Honda 76 +2 Lap 21
18 23 Anthony Davidson Super Aguri-Honda 76 +2 Lap 17
19 21 Christijan Albers Spyker-Ferrari 70 Driveshaft 22
Ret 20 Adrian Sutil Spyker-Ferrari 53 Accident 19
Ret 15 Mark Webber Red Bull-Renault 17 Gearbox 6
Ret 18 Vitantonio Liuzzi STR-Ferrari 1 Accident 12
Official Result
ポイントスタンディング
DRIVER'S POINTS
1.Fernando Alonso 38
2.Lewis Hamilton 38
3.Felipe Massa 33
4.Kimi Räikkönen 23
5.Nick Heidfeld 18
6.Giancarlo Fisichella 13
7.Robert Kubica 12
8.Nico Rosberg 5
9.David Coulthard 4
10.Jarno Trulli 4
11.Heikki Kovalainen 3
12.Alexander Wurz 2
13.Takuma Sato 1
14.Ralf Schumacher 1
15.Scott Speed 0
16.Rubens Barrichello 0
17.Mark Webber 0
18.Jenson Button 0
19.Anthony Davidson 0
20.Adrian Sutil 0
21.Christijan Albers 0
22.Vitantonio Liuzzi 0
CONSTRUCTOR'S POINT
1.McLaren-Mercedes 76
2.Ferrari 56
3.BMW 30
4.Renault 16
5.Williams-Toyota 7
6.Toyota 5
7.Red Bull-Renault 4
8.Super Aguri-Honda 1
9.STR-Ferrari 0
10.Honda 0
11.Spyker-Ferrari 0
予選・プラクティスは以下