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2007年10月15日

●THEポッシボーがガハロプロから離脱 新発足のNICE GIRLプロジェクトへ

離脱といいいますか元々寺田光男の会社TNXの所属ですのでそちらからハロプロエッグとして”実習”している状態でしたわけで、こういうリリースが発表されています。

THE ポッシボーについてお知らせ
10月よりTHE ポッシボーはこれまでの実習の結果、ハロプロエッグでの研修を終了(卒業)し、つんく♂プロデューサーの判断により「NICE GIRL プロジェクト!」に所属することになりました。

「NICE GIRL プロジェクト!」についてはこちら

nicegirl.gif

ハロー!プロジェクトのコンサートや新人公演などで活躍してくれたTHE ポッシボーへの温かい応援を引き続きよろしくお願いします。
そして、ハロー!プロジェクトを今後ともよろしくお願いします。

http://www.helloproject.com/newslist/girl_0710111730.html

で、このNICE GIRLプロジェクトは何ぞや?とTNXのNICE GIRLプロジェクトのページを見るとその実態が。

以下TNXのサイトから引用


いつもいつも応援、ご愛顧いただきまして、ありがとうございます。
この度、新しい日本の流行歌姫集団プロジェクト「NICE GIRL プロジェクト!」
が発足しましたことを発表させていただきます。
07年4月ごろより準備してまいりましたこのプロジェクトは、
株式会社田辺エージェンシー、株式会社スペースクラフト・プロデュース、
株式会社アップフロントグループ、TNX株式会社の
4社での共同事業です。
4社それぞれが持っている得意な領域をフルに生かし、
過去に類を見ない、新しいプロジェクトになること間違いなしと考えております。
運営プロデュースは私つんく♂が全面的に行いますゆえ、TNXが運営させて頂きます。
とはいえ、もうしばらくは準備期間としながら、来年4月の本格始動を目指し
アーティストの育成、運営を行っていきますので、
どうぞ皆様、応援の程よろしくお願いいたします。
新しいタイプの「NICE GIRL プロジェクト! 」は
Jポップディーバ(日本流行歌姫)の集団ではありますが、
さらに幅広いジャンルのアーティストの加入を考えております。
歌、
ダンス、
芝居(舞台、ミュージカル、映画等)
TVショー、
を中心に、
モデルショー、スポーツ、コメディ、ボランティアなどにも精通したアーティストも
育てて行きたいと考えています。
● 全国規模の大々的なオーディション。
● モデル事務所スペースクラフトに登録しているタレントよりオーディション。
● TNX主催のメガネっ娘。オーディションの合格者の中からナイスガールプロジェクト!にふさわしいアーティストを選抜する。
など、才能溢れるアーティストとの出逢いを期待しております。
現状の参加アーティストは、THE ポッシボー・キャナァーリ倶楽部です。
10月には新たなオーディションも開催いたします。
オーディションの模様は、抜粋で「告知っch!!」の中の「ガールズ♀ギャラリー」で報告させていただきます。
簡単な報告になりましたが、4月の本格始動に向けて、アーティスト力をUPさせ、
ファンの皆様の期待に答えるプロジェクトとなるべく、尽力してまいります。
今後もなにとぞ応援の程、よろしくお願いいたします。

要するにUFAが独占しているハロー!プロジェクトとは”とりあえず”独立させて、UFA、TNX、そこに田辺エージェンシーとスペースクラフトが事業参加することでリスクの多すぎるアイドル事業を”共同組合形式”の運営、すなわち土木施工や建設業界の共同事業体(JV)を組んで運営させる、ということのようですな・・・。
以下図参照

nicegirl-10.jpg

アイドル事業ではいまや業界随一ともいえる大きな実績と経験をあげたハロプロのUFAが中心となって、そこに老舗の田辺エージェンシー、そして南少(南青山少女歌劇団)のスペースクラフトが絡んできている形になっています。

で、これはいったい何をやりたいのか?と思ってしまうわけですが、結局衰退傾向のあるハロプロとは言えども、その抱えるファン(顧客)の数は安定して得られる収入としてUFAには入り続けている、その顧客をうまく生かすにはハロプロと組ませることが早急かつ簡単な方法。ただ現状ではハロプロと組むにはいろんな事務所との絡みもある、それを対処するにはまず実験的にJVを組む形でのアイドル業の運営をやってみるということなのかなと思われます。これがうまくいけばリスクの分散という形では最善の形ではあるので今後他事務所もこういう共同事業体を組んでくることもありうるでしょう。ただ、共同事業体を組むにはゼネコンのようなまとめ役が必要なわけで、それを担うのが今回はUFAなのかと推察しています。
アイドル事業に手を出したくとも、そのプロモーション費用とか本当に水物ですので当たるかあたらないかギャンブル性が高い、そういうところでは映画やアニメーション作品などの○○製作委員会と同じ各業種の共同事業と同じものになってくるのでしょうか。
ただ、アイドルの場合前述のようにギャンブル性が高い、つまり出費に応じた確実なペイバックがあるかどうかわからないものですので、そういう点で確実なFC事業の展開が(今のところ)行えているUFAと一緒にやりましょう、ということなのでしょう。

でも本当にうまくいくのでしょうか。
擬似恋愛の対象として見られることも多いアイドルの場合はそのファンを長く居続けさせるのはかなり困難なことです。もちろん10年も続けることができたハロー!プロジェクトはその点大成功ですが、こういう生々しい共同事業体を見せられると”夢”を持って見続けるのはかなり厳しいものがあると思います。金を設けること、リスク分散させることを主にしたこういった形の新規プロジェクトは本当にファン、いや”ヲタ”を騙し続けることができるのでしょうか。

ヲタはわかって騙され続けているのが本当のところです。
アイドルには手が届かないけどそれを追っかけることは資金力もいるし生活の大半を犠牲にすることも必要になる、それを動かしている原動力は各人いろいろあると思います。単にすばらしいパフォーマンスを見たいもの、極端な場合は擬似恋愛を楽しみたいもの、など様々です。

どれだけくだらないグッズやコンサート参加に無駄な金を突っ込んでいるかは自身の経験を省みると本当に明らかなものです。それでも突っ込んでしまうのはわかっているけど騙されてみたいというどこか夢見る気分を味わいたいところが自分にはあります。正直な感想です。

でも事業としてアイドルを成り立たせようとそれを表にどんと出されて、さあ応援しなさいグッズ買いなさい何万も交通費かけて遠征しなさいハワイのツアーは30万ですよ、1泊2日のバスツアーに7万出しなさい、とやられると正直応援なんてする気にはなりません。事業ですから。ヲタがどれだけ出資しても見返りなんてないんですから。
刹那の快楽に身を落とし込みたいのにこれは事業ですよ、とやられたらイケるものもイケないですよ。

ファンの騙し方というのがあると思います。
それを無視した寺田光男のTNXの会社の設立、運営方針。もちろんUFGが出資しているわけですのでUFAのそういう金だけ毟り取ろうという方針では本当にハロプロも長くないかも知れません。
カード事業の開始やエグゼクティブパスの販売などもそうです。あまりにも露骨に事業拡大を始めすぎています。

うまく騙してくださいボクらを。
騙されてあげるんですから、アイドルとファンの暗黙の了解として。
アイドルのファンであって会社のファンでも出資者でもないんですよ。

事業拡大して屋台骨が崩れるのはいつのことになるんでしょうね。

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