以前から行きたかったんですがついにオートポリスに行ってまいりましたよ!
私にとっては最も近場のサーキットですので本来はもっと前に行っておくべきだったんでしょうけど、倒産後の大分阿蘇レーシングパーク時代の不遇の時期もあってなかなか行く機会がありませんでした。
自宅から車で1時間ほどで着くんですが、今回はやはりバイク。これは渋滞回避のためと燃費節約(どれだけしみったれてるんだ!)のこと。
しかし、熊本から菊池方面から以降と思ってたのですが、大津から大観望方面にいくミルクロードから挑むことにしました。
まだまだ10月とは思えない陽気ですが、標高が高いことと阿蘇の寒さは当然知っていますので、冬観戦用のレーシングジャケットやグローブで完全装備を用意。
下界の暑さはなんのその、山に入ると寒くてたまらないのでミルクロードに入ると早速着込んでオートポリスまで行きます。
オートポリスは九州の地勢に詳しい方ならわかると思うのですが、大分県とはいえども熊本の経済圏に入ります。菊池と小国に挟まれた旧下津江村にあるので、熊本のほうが圧倒的にf近いんですね。いにしえに計画されていたF1アジアグランプリ(1993年に開催予定でした)では宿泊は熊本と大津、菊池の熊本側が計画され、機材の運搬は最寄の熊本空港(車で30分強ですかね)が予定されていました。
まあバブル経済の破綻でオートポリスも破産。いまは豪華な隣接のホテルもなく、サーキットがあるだけですが、サーキット自体の施設の評判は上々。そりゃF1開催のためにFIA公認の国際サーキットとして建設されたんですからそのコース自体は見てて面白いんですよ。サーキット監修は元ホンダF1総監督桜井淑敏氏が手がけた、ということです。
ミルクロードから大観望方面とは別れ菊池方面に進み上津江方面にさらに曲がると山道が続きます。おいおい本当にサーキットなんてあるのかよと思っていると、右に物凄く立派なサーキットが見えました!
誰かおっしゃってましたが、山奥にあのサーキット施設が見えると感動ものだよと言っているのがよ~くわかりました!
二輪の駐輪代は500円。
それ以上にいいことはサーキットのグランドスタンド裏に直接止めることができるんですね!いろんなイベントが行われている所ですのでアクセスは最強。
まあ他の場所で観戦するとなると大変ですけどね。
このサーキットは変わっていて進行方向左、つまりグランドスタンドの横にピットとパドックがあるんです。ピットの正面はVIP用のエグゼクティブサロン。F1開催を予定していただけあってVIP用の施設は豪華です。
ただそのサロンの下は自由通路になってまして、自由券でピットエリアを間近に見ることができるというちょっとおいしい場所。イスはありませんけど。
そのVIPサロンを分けてど真ん中にポディウム(表彰台)があるんですね!間近で表彰台が見れるんです!(表彰式にも自由に入れますので人がめちゃくちゃ多いですけど)

誰でも入れる表彰台。子供が上って遊んでます
鈴鹿や富士と比べても施設に劣るところはないですね。
近代的サーキットとして非常にすばらしいと子だと思います。ただ、メインスタンドから表彰台やピットエリアが見れませんので、そういうところはかなり特殊。グランドスタンドのおいしさはあまり・・・ないかなぁ。ここだけ残念。
℃-ute福岡コンの疲れからか寝坊しまして到着したのが11時ごろでしたので、ツーリングカーのレースは終わってました。
次に予定されてたのが日本で唯一開催されるFormulaV6AsiabyRENAULT選手権。これはフォーミュラルノーと同一の車体を用いてアジアを転戦している選手権で今回が日本初開催!元々ワールドシリーズbyニッサンが前身のフォーミュラルノー3.5と同一のダラーラ製シャシーと日産3.5リッターV6がベースの3.5リッタールノーV6。セミオートマが装着されたF1とF3の中間に当たるGP2と同格のレース。このルノーV6がいい音を出すんですね。消音器もなく迫力満点。レース自体はトップが脱落したりと結構楽しめました!
さて、GTが始まる前にピット裏のイベントを見て回りますがさすがにF1と比べるとちょっと寂しい出展でしたが十分なものじゃないんでしょうか。超山奥で行われる別世界のイベントのようなものです。

山奥にこんなに人が来るのも逆にすごいかな。家族連れが多かったですね。


ユンケルガールズのおねえさん。
気づいてピースしていただきました。ありがとう!

MOTUL AUTEC Z 22号車

コクピットの内部

実際に持って市販車のパーツとの重さ比べができました

ARTA garaiya

スーパーアグリF1の”2006年”のグッズ売り場。今年のじゃないですよ。
アウトレット品みたいですね安価で放出してました
これが結構売れてました。
そのほか地元特産品のコーナーがあったりと地元と密接に協力している感じが伺えました。
食べ物は充実。屋台の焼きそばお好み焼きなどなど多すぎるぐらい出店してました。その中でも熊本の北熊ラーメンが出店してたんですがこれが大人気で超行列ができてました。ラーメン強し!

北熊ラーメン。ものすごい行列でした。
牛串もありましたが、あえて豚串?を頂きました。黒豚ということでうまうま。500円也
値段は日本いやトヨタGPのようにボッタクリ値段ではございませんでした(当然ですけど)
そして発見したのが日本GPプログラムw
手にとって見る人はいたのですがあまり売れてませんでしたね。自分もちょっと買おうかなと思いましたが、まあ行ってないイベントのプログラムを買うのも何だし、2000円ということでやめちゃいました。
さてメインレースは序盤はグランドスタンドで見ていたのですが、せっかくなのでいろんなところで観戦してみようとうろうろ。結構マシンとの距離がないところも多くて迫力があるサーキットですね。ぜひF1開催までこぎつけてほしかったなぁと思います。
最終コーナーに巨大な常設スタンドがあるのですがそこに行くのが一苦労。コースの内側から外側に行く通路はパドック横のトンネルか端っこの陸橋しかないので結局最終コーナースタンドに到着寸前にレース終了・・・
レースは序盤から高木虎之介の38号車ZENT CERUMO SC430がリードしそのままゴールかと思われた終盤、GT300の車両とクラッシュしてリタイア、ウェイトハンデを持つ8号車ARTA NSXが最後は優勝、同時に最終戦を待たずにシリーズチャンピオンをとる結果となりました!
ARTA NSXの伊藤大輔とR.ファーマンが
最終戦を待たずにドライバー部門のシリーズチャンピオンに決定。
NSX-GTにとって2000年シーズン以来7年振りとなるGTタイトル獲得
2007年10月14日(日)・決勝
会場:オートポリス(4.674km) 天候:予選/晴れ 決勝/曇り
気温:18℃(14:00現在) 路面温度:22℃(14:00現在)
決勝レース:65周(303.81km) 観客:2万4600人(主催者発表)
10月14日(日)、大分県にあるオートポリスにおいて、2007 オートバックス SUPER GT第8戦「SUPER GT IN KYUSHU 300km」の決勝レースが開催された。
2007年のSUPER GTシリーズも残すところ今回のオートポリスと、最終戦となる富士スピードウェイの2戦となった。今シーズンのシリーズタイトル争いの中心となっている#8 ARTA NSXの伊藤大輔選手とラルフ・ファーマン選手は、前戦のもてぎラウンドでノーポイントに終わったものの、依然ドライバーとチームの両部門でランキングトップを独走している。オートポリスは海抜が高く、気圧の関係でエンジンパワーがダウンする傾向にあり、コースの高低差も大きいためにウエイトハンデの影響を受けやすいサーキットである。この条件で#8 ARTA NSXがタイトル争いに決着をつけるかどうかに注目が集まった。
13日(土)に開催された公式予選は、予選1回目と上位10台のマシンによるスーパーラップで決勝グリッドが争われた。Honda NSX-GT勢は、5台全車がスーパーラップに出場し、予選2番手に#17 金石勝智/金石年弘組(REAL NSX)、3番手に#8 伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組(ARTA NSX)、4番手に#32 ロイック・デュバル/ファビオ・カルボーン組(EPSON NSX)、5番手に#18 道上龍/小暮卓史組(TAKATA童夢NSX)、6番手に#100 ドミニク・シュワガー/細川慎弥組(RAYBRIG NSX)が続き、2-6番手グリッドを独占する結果となった。
決勝レースが開催された14日(日)は、曇り空となり、風が強く肌寒い気候となった。各マシンがピットを出てグリッドに並び始めたとき、今回先行開発の一環として4Lエンジンを初投入して予選2番手を獲得した#17 REAL NSXのマシンに、エンジン潤滑系からの発火と思われるトラブルが発生。決勝グリッドに並ぶことができず無念のリタイアとなった。
決勝スタート時の気温は18℃、路面温度は22℃となり、2万4600人の大観衆が見守るなか、40台(GT500クラス計15台)のマシンがフォーメーションラップを開始。14時04分にローリングスタートが切られた。
ホールショットを奪ったのはポールポジションからスタートした#38 ZENT CERUMO SC430。2番手に#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手、3番手に#32 EPSON NSXのL.デュバル選手、4番手に#18 TAKATA童夢NSXの小暮選手、5番手に#100 RAYBRIG NSXのD.シュワガー選手が続く。この決勝レースで、#8 ARTA NSXがランキング2位に21ポイント以上の差をつけることができれば最終戦を待たずに初のシリーズチャンピオン獲得となる。トップを走行する#38 ZENT CERUMO SC430が、このまま優勝して#8 ARTA NSXが2位でチェッカーフラッグを受けた場合、#8 ARTA NSXが計85ポイント、#38 ZENT CERUMO SC430が計65ポイントとなり、20ポイントの差となる。ただし、ファステストラップ上位3位に#8 ARTA NSXが入り、#38 ZENT CERUMO SC430が入らなければポイント差は21となりタイトルを獲得する計算となる。
20周目、徐々に順位を上げてきた#39 デンソー サード SC430が3位に浮上したために、NSX-GT勢は#8 ARTA NSXが2位、4位に#32 EPSON NSX、5位に#18 TAKATA童夢NSX、6位に#100 RAYBRIG NSXと続く。#18 TAKATA童夢NSXは14周目あたりからペースが上がらず苦しい走行が続く。
25周終了時、6位を走行していた#100 RAYBRIG NSXがピットイン。タイヤ4本を交換し、燃料補給を済ませて細川選手にドライバー交代を行った。27周終了時には#18 TAKATA童夢NSXがピットインを敢行し、道上選手に交代してコースに復帰した。
30周目、トップを走行していた#38 ZENT CERUMO SC430がGT300クラスのマシンとクラッシュ。マシンが大破してリタイアとなったため、#8 ARTA NSXがトップに浮上。タイトル争いで圧倒的に優位な立場となった。2位には#100 RAYBRIG NSXが続き、NSX-GTが1-2態勢でレース後半をリードした。4位を走行していた#32 EPSON NSXは、52周目に黄旗追い越しによるピットスルー・ペナルティの裁定が下されたために順位を8位まで下げた。
#8 ARTA NSXは、これまで2勝を挙げ、前戦もてぎ以外は着実にポイントを重ねてきた。ウエイト50kgとリストリクター径を絞るハンデを負いながらも、常に上位で走行するポテンシャルの高さを見せつけてきた。このレースでも、ハンデを克服することが困難なオートポリスでトップを走行し、見事に今シーズン3勝目のチェッカーフラッグを受けた。2位には#100 RAYBRIG NSX、5位に#18 TAKATA童夢NSX、9位に#32 EPSON NSXが入る結果となった。
この結果、#8 ARTA NSXの伊藤選手とR.ファーマン選手は、計91ポイントを獲得して、2000年のJGTCシリーズ(Castrol 無限 NSXの道上 龍選手)以来、7年振りとなるドライバー部門のシリーズチャンピオンを獲得することとなった。チーム部門のタイトルは、ARTAが計102ポイントを獲得して、最終戦での獲得に王手をかけている。
コメント
白井 裕 Honda NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
「ここ数年、皆様と一緒に『速い』NSXを作り上げてきましたが、このたびやっと7年ぶりのドライバーズタイトル獲得という結果を出すことができ、大変うれしく思っております。これもここまで支え続けてくださいましたスポンサー様やファンの皆様のご支援、ご声援はもちろん、ドライバーとチーム関係者の努力の結果だと深く感謝しております。次戦富士で、チームタイトルを獲得できるよう、一丸となってがんばりますので、ご声援よろしくお願いいたします」
鈴木亜久里 ARTA代表
「今回のドライバーズタイトル獲得は、ドライバーをはじめ、チームスタッフ、スポンサー様、Hondaの多大なるご協力のおかげと、心から感謝しています。ここ2年間、あと少しのところでタイトルを獲得できずにいて、長い時間がかかりましたが、やっと結果を出すことができ、大変うれしく思っています。また、NSX-GTの実力を証明できたことは、私にとっても大きな喜びです。今日は『今置かれている状況の中できっちり仕事をしていけば必ず結果は出る』とチームスタッフに伝えていたこともあり、タイトル獲得は皆のベクトルがひとつに向かった結果と思っています。ご声援いただき、本当にありがとうございました」
伊藤大輔 #8 ARTA NSX(優勝)
「正直いって、チャンピオンを取った実感はまだ無いですね。以前は最終戦の富士ラウンドが厳しいと感じていたので、今回のレースで決めなければと大きなプレッシャーがかかっていました。しかし、富士での合同テストで100kgのハンデを負いながらトップタイムを記録できたことが、我々に希望と余裕を持たせてくれました。予選から調子がよく、決勝でもラルフ(ファーマン)が安全にスタートを切ってくれました。一度は離されかけたトップの38号車(ZENT CERUMO SC430)に追いつき、これからトップ争いができるかなと期待していたので、38号車のアクシデントは、彼らもさぞ残念だったことと思います。ラルフと交代してからは、攻めながらも自分のペースを守ることを心がけました。最後の数ラップは時間が非常に長く感じました。最終戦は、GT100戦目という記念のレースですし、真剣なレースでファンの皆様を飽きさせない走りをしますので、応援をお願いいたします。ありがとうございました」
ラルフ・ファーマン #8 ARTA NSX(優勝)
「スタートは、自分のポジションを守ることを第一に考えました。トップのマシンは速くて離されてしまいましたが、バックマーカーが発生してから差を縮めることができました。38号車に起きたアクシデントは避けようがありませんでした。直後に私が通過したので非常にきわどいタイミングでしたが、運よく避けることができました。このシリーズはハンデ戦なので、チャンピオンを取ることは簡単なことではありません。昨年もチャンスを逃していますし、毎年ギリギリの戦いをしています。今回、タイトルを取れた最大の理由は、チームスタッフが安定して速いマシンを常に用意してくれたことと、ダイスケ(伊藤)と2人で安定した走りを続けられたことだと思います。スタッフやスポンサー、そしてファンの皆様に感謝します」
(ホンダ プレスリリース)
http://news2.as-web.jp/contents/news_page3.php?news_no=13143&cno=41&b6Ec=1
表彰台ぐらいはと急いで表彰台のある向かい側のポディウムに行く途中、パドック裏で服部尚貴さんとかレース関係者と大量に会っちゃいました。
このサーキットはアットホームな感じがしていいですねぇ。
ぎりぎり間に合ったのですが、物凄い人で背の高いラルフファーマンと鈴木亜久里さんが見えただけです。でもこうして観客が近くで勝者をたたえることができるのは最高ですね。

人が多すぎてわかんね・・・
真ん中らへんにファーマン、伊藤大輔、鈴木亜久里代表・・かな
さて、ここでめずらしい画像。
お昼にレースが行われていたフォーミュラV6アジアのパッケージング模様。
パドック裏が通路ですのでこんな模様も見れるんですね。

F1のような専用パッケージではなく普通の貨物コンテナみたいですね

一つに上下2台のマシンがタイヤやリヤウィングつきのままフォークリフトで搬入

自分のクルマが気になるのか搬入を見守る青年はドライバーかな?

”オイもっと大事に!”とか言ってるのでしょうか?

ほとんどのチームは終了しているみたいですがまだ終わってないところも。大丈夫?

コンテナの中身はこんな感じ。タイヤで輸送中の動きを抑えてるような感じでしょうか

無造作に置かれた予備のモノコック。ギザ萌えですなぁ・・・
ということで店も徐々に店じまいしていき、楽しかったレース週末も終わりを告げます。
渋滞回避のため少し遅らせて出たんですがまあちょっと車が渋滞しただけで、後は地の利を生かし、裏道を巧みに使って熊本市内まですいすい。
また行きたいなぁと思わせてくれるすばらしいサーキットでした。
もっと速く行っておくべきでしたね。残念。
なおここで最後に行われた世界戦はSWCで優勝はザウバーメルセデスC291のミヒャエルシューマッハーっだったんですねぇ。もう16年?も前の話です。
いつかまた世界選手権が行われるよう祈っています。
この日の決勝当日は29000人入ったということで上々ですよね。フォーミュラニッポンも開催してほしいなぁ。